はりきゅう府中杏寿堂-fuchu anjudou-

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鍼灸治療についてAcupuncture and Moxibustion

鍼灸院で治療を受けたことのない患者さんは、どんな治療なのかと不安がおありかと思います。
こちらでは、治療の特徴と流れをご紹介いたします。

鍼灸治療の特徴『和鍼・伝統鍼灸』

府中杏寿堂治療室

中国鍼と和鍼(日本で発展した鍼)とでは、使用する鍼や治療スタイルに違いがあります。また、伝統的か現代的かというアプローチの方向からも、違いがでます。
当治療室では、伝統鍼灸の理論を踏まえて、和鍼を使って治療をしていきます。

患者さんの身体の状態を知るために、問診と触診(脈診や腹診)は欠かせません。
問診では、症状とは一見関係ないような質問もいたしますが、日常のちょっとしたことも治療のヒントになります。ですからどうぞ緊張なさらず、食事のことやお通じのことなども、ざっくばらんにお話下さい。

脈診では、患者さんの状態と、不調の要因をみます。両手首に指を当てて各経脈の状態をうかがいます。
この脈診や問診、また患者さんの様子などを総合的に判断して治療の方針を立て、患部のみではなく全身状態を整えながら治療していきます。

具体的には、まず、手または足に鍼をします。同時にお腹の状態もはりとお灸で整えます。次に、背中に並ぶ各経脈に関連するツボにも、はりもしくはお灸をしていきます。

基本的には東洋医学の理論を基に、治療するツボを決めていきます。「補瀉」といいますが、足りない場合は補い、不必要の場合は追い出して、心身の調和を図ります。
実際に身体に触れて、はりやお灸をするツボを決めます。同じような症状であっても身体の状態は一人ひとり違いますので、使うツボや治療の手段も異なります。
オーダーメイドの治療と称されるのも、この点を捕らえての表現なのでしょう。

全身調整によって、つらかった症状も楽になってきますが、症状の出ている部位にも直接治療をしていきます。

やさしいはり府中杏寿堂の特徴

はり杏寿堂

当治療室では、太さ0.12mm~0.18mmの和鍼を主に使います(現代的な治療をする鍼灸院の多くは0.20mmを中心に使い、中国鍼ではさらに太い鍼を使います)。痛みのほとんど無い身体にやさしいはりです。また、刺す深さも、身体の状態や部位にもよりますが、ほとんどは数mm程度です。はりは深く刺さなくても効果が出ます。

お灸も、直接肌まで熱が及ぶタイプは、ゴマ粒ほどの本当に小さなお灸です。少しぴりっと感じることもありますが、ふわっと熱が伝わり気持ちの良いものです。

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各疾患の治療『治療の実際』

成長

顔面神経麻痺鍼灸とリハビリテーション

<開始時期について>

顔面神経麻痺の治療でとても大切なことは、発症後すぐに耳鼻科などで西洋医学的治療を受けることです。症状によって違いはありますが、多くの場合、ステロイド剤、抗ウイルス剤を用いた治療で炎症を抑え、神経の損傷をできるだけ抑えます。

発症して2週間頃に麻痺が強くなることもあり患者さんは不安になるかと思いますが、その後の経過が順調で良好な回復をみることもあります。
ごく軽症の場合は、発症から3週間程度で治癒することもあります。

そこで、まずは西洋医学的治療を優先し、鍼灸治療も選択する場合は発症後4週間頃から始めることをお勧めします。

<杏寿堂での治療>

顔面神経麻痺の治療では、急性期の麻痺の改善と併せて、発症後4ないし5ヶ月頃から現れる後遺症を予防することが求められます。
そこで、杏寿堂では、鍼灸治療とリハビリテーションの併用を採用しています。

鍼灸治療では、顔面部には極細の鍼を浅く刺し、また、体調全般を調えるための全身治療を行い、麻痺からの順調な回復を促します。
後遺症予防のためのマッサージや開瞼運動などのリハビリテーションでは、有効な方法を正しく伝えるために、日本顔面神経学会が主催する顔面神経麻痺リハビリテーション技術講習会を修了しています。

治療効果の判断は、40点法の麻痺スコアの変化の他、客観的にみるために一定期間毎に写真を撮ります。写真に変化がみられなくなったら、治療は終了とします。

また、当治療院では、いわゆる”電気をかける”低周波通電治療は行いません。現在のところ、低周波鍼通電治療は後遺症予防の観点から避けることが推奨されています。

<セルフケア>

後遺症予防のため、毎日のセルフケアを強くお勧めしています。
マッサージの方法、各種リハビリ療法の手順などをまとめた小冊子を患者さんにお渡しし、正しい方法で行えるよう、鍼灸治療の際に随時説明しています。
毎日の生活で避けることなども、お伝えしています。

逆子(骨盤位)お灸療法

Baby

<タイミング>

逆子は復りやすい時期があります。ある報告では、28~32週には約80%が自然整復したとあります。
自然に80%が復るこの時期に、ご自身の身体が持つ力を引き出す鍼灸療法を始められることをお勧めします。

胎位の自然変換が難しくなるといわれる32週以降ですが、32~35週までに鍼灸療法を開始した場合、その61%が整復できたという報告もあります。

また別の報告に、同時期に鍼灸治療した症例を検討したところ、508例中304例が矯正され、重篤な有害事象はなかったとあります。

<杏寿堂での治療>

逆子の治療を希望される妊婦さんには、問診でこれまでの妊娠中の経過をお伺いし、腹部緊張感、出血などの有無を確認した上で治療に入ります。可能であれば、鍼灸を受けることをあらかじめ主治医にお話しできていることが望ましいです。

1回の治療で復ることも少なくありませんが、お灸をするとお腹の赤ちゃんが良く動くようになるので、復った後もお灸を継続するかたが少なくありません。

1回で復らなくても開始後4週間、または36週までは続けてみることをお話しています。

治療中は、楽な姿勢で受けられるよう配慮し、刺激量に注意しつつ、ご希望があれば妊娠後期に多い腰痛や浮腫などへの対応もしています。

<セルフケア>

ご自宅ではご自身で、足のツボに毎日1回お灸をしていただきます。初回の治療の際に詳しくお話しています。
難しいことはなく、どなたでも出来ますので、ご安心ください。

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治療の流れ『安心』

テーブル

はじめに、問診票に体調のことなどご記入いただき、それを基に詳しくお話を伺っていきます。

問診後、治療ベッドに仰向けになっていただき、手・足とお腹から治療していきます。

当日の服装のまま治療を受けていただくこともできますが、お腹、背中、腰、腕、膝下、デコルテ(首から肩)部分が出しにくいようであれば、治療着の用意もあります。

以下は標準的な治療の進め方です。

  • 問診票記入
  •  ↓
  • お着替え(必要な場合のみ)
  •  ↓
  • 仰向けで治療
  •  ↓
  • うつ伏せで治療
  •  ↓
  • ベッドに座って治療
  •  ↓
  • 治療効果確認

治療を始めてから終了まで、患者さんから目を離すことはありません。いつでもベッド脇でご様子をうかがいながら治療しますので、ご安心ください。
また、他の患者さんと治療が重なることもありません。その患者さんだけのお時間として、治療室をお使いいただきます。

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治療後の過ごし方とご注意『養生』

杏あんず養生

自宅でのお灸などによるセルフケアを加えると、症状の改善が早まります。
やむを得ず治療間隔があいてしまう時など、1日1回のお灸タイムを作ることをお勧めしています。

はりやお灸に対する感受性は一人ひとり違います。治療効果が直後に出る場合と、じんわりと現れる場合があります。治療後2,3日は無理をせず、養生を心掛けてください。

治療中でも治療後でも、違和感やご不安を感じましたら、我慢せずご遠慮無くお申し出下さい。

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